その絵がなんだか解るかい。 じつと、お前を見てる眼は、 ――ああ、さらさらと雪がふる―― 恐ろしいとも、怖いとも、 たよりありげな男とも、 なつかしいとも可愛いとも、 しんからとろりと身を任せてみたいとも、 むかし、むかしの血すじとも、 いつぞ何処かで会つたよな、 恥かしいこと、うれしいこと、 身に沁みるまで聞かせて呉れた、 男とも見え、よく見れば、 ただの男でない様な、 あの絵がなんだかわかるかい。 |
高村光太郎「雪の午後」より | |
幸せなどありはしない。幸せな束の間があるだけ | [スペインのことわざ] | |
「辛(い)」に「一」を加えれば、「幸(せ)」に変わる。 | [コラムニストshu] | |
求めるものは遠く霞む空の彼方 生きることの意味を見つけに 旅立つ船を待ちながら 高鳴る鼓動抱きながら 目指す遙かな果てに きっと待ってるはずの何かを 探し続けて人はさまよう |
「夢の果て」 作詞作曲:石原慎一氏 <みやぎ優花様より> |
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ほねぬき【骨抜き】 節操や気骨をなくさせること。 「――にされる」 |
大辞林 第二版より | |