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妄想名言帖

~既掲載倉庫~



■ 2011年8月 ■

父母に棄てられたる子は、家を支ゆる柱石となり、国人に棄てられたる民は、国を救ふの愛国者となり、教会に棄てられたる民は、信仰復活の動力となる。──内村鑑三 松岡正剛
『日本という方法』
唯円 恋は罪の一つで御座いましょうか。
親鸞 罪に絡まったものだ。この世では罪をつくらずに恋をすることは出来ないのだ。
倉田百三
『出家とその弟子』
唯円 ああ、互いに傷けあいながらも、慕わずにはいられないとは!
親鸞 それが人間の恋なのだ。
倉田百三
『出家とその弟子』
人を好きになるのって
なんて恥ずかしいことなんだろう
萩尾望都
『海の青』
≪≪7月     9月≫≫










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