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妄想名言帖~過去集積~ 2005年4月 |
でんまーくの王子のように To bed or not to bedなどと悩むことはない。 率直な者の心は、常に、To bedである。 |
皆川博子 「猫舌男爵」より <佐倉裕様より> |
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戦争がない ということは それは ほんのちょっとしたことだった たとえば 夜になると電灯のスイッチをひねる ということだった たとえば ねるときには ねまきに着がえて眠る ということだった 生きるということは 生きて暮すということは そんなことだったのだ |
花森安治 |
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死ぬまで<修羅の巷のまっただなか>でのたうちまわる、 それが業と見きわめている。 |
花森安治 |
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そうなるくらいなら、その前に、死んだほうがましだ、 とおもったりする。 しかし、それは、ちょっとおもってみるだけだ。 死んだほうがましだ、とおもいながら、 けさも、血圧を下げる錠剤を一粒、大切そうにのんでいる。 死ねるわけはない。 : : ぼくらは、ぼくらの子らは、ぼくらの子のそのまたこどもは、 どんなことがあっても、生きのびなければならない。 たとえ、川がどすぐろく濁って、流れようとしなくても、 目をつぶって、生きのびなければならない。 |
花森安治 「暮しの手帖」1974年6月号 |
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無間(むげん)地獄に死はない。 長寿こそが最大の苦しみである。 |
映画「インファナル・アフェア」より | ||
己の感情は己の感情である。己の思想も己の思想である。 天下に一人のそれを理解してくれる人がなくたって、 己はそれに安んじなくてはならない。 それに安んじて恬然としていなくてはならない。 |
森鴎外 | ||
あなたの宝のある所には、心もある。 |
新約聖書 |